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16/10/15 2か月半ぶりに 店の営業を再開いたしました。

■すでに一昨日のことになりますが、今度こそ予定通り、店の営業を再開いたしました。今後しばらくは これまで同様、毎週火・木・土曜日の12時より20時で営業いたします。再びのご来訪を心よりお待ちいたしております。何卒よろしくお願い申し上げます。

ただいま10月15日(土) 午前2時38分。なななななんと! この期におよんで こんな時間に!! 下書きした原稿が失せた …… !!!!
さすがにいまから書き起こす元気はなく、更新は週明けとさせていただきます。
実は今回初めて、Facebookの投稿を先に済ませました。あちらの方が画像の点数を気にせずアップできるから、と云うのがその理由なのですが、つまり は再開した店の様子は当HPを更新した場合でも、Facebookでご覧いただいた方がお分かりいただけるかと思います。
リンクは「こちら」から。
テキストによる説明は著しく不足しておりますが、今晩のところは、Facebookの日月堂のページをご覧いただけますようお願い申し上げます。
ひとり日本の政治・行政分野の文書を別にすると、あらゆる分野で情報の公開が進み、企業・団体から個人まで、どこまでもコスパを追求する時代にあって、むしろそれに逆行しようという今度の店は、実際、ひどく不親切で面倒で鬱陶しいことになっております。
今回、店を考える上で柱としたキーワードは「隠す/隠れる」でした。
そもそも文化の領域にあるものと云うのは、コンビニエンスなんて単語とは最も遠いところにある、迂遠で面倒で厄介で往々にして気難しいものだと云うのに …… などと書き出すと夜が明けそうなので今日のところはここまで。ともあれ また店でお目にかかれますように!








 

 

16/10/03 営業再開の再びの延期です。10月13日(木)13時より。よろしくお願いいたします。

 ■取り急ぎ、かつ 手短に。 先週ご案内した営業再開予定日変更のお知らせです。
今週木曜日=10月6日に予定しておりました店の営業再開期日を再び延期することにいたしました。
設定し直した営業再開の日時は10月13日(木)。開店時間はこの日だけ少し繰り下げて 13時より、とさせていただきます。当初予定していた日程からちょうど1週間遅れての営業再開です。
さすがにこの日程を再び延期する勇気はなく、今度こそお約束を果たすべく、あと1週間、お時間をいただきます。どうか悪しからずご理解のほどお願い申し上げます。

営業再開にあたってのお願いです。今回の休業は、あくまで店内の在庫を見直し、これまで店に出しにくかった「背のないもの」をできるだけ店頭に出す、そのために要した時間でした。決してリニューアルと云えるような大幅な改装ではありません。二ヶ月を超える休業は、大幅なリニューアルにもしても余りある時間だったために、期待値を上げてしまったきらいがあるようですが、どうかくれぐれも、絶対に、ご期待なさいませんように。今夏、店主もいよいよ還暦までのカウントダウンに入りましたので、少し落ち着いた雰囲気にはしましたが、実際店の印象はこれまでとほとんど変わらないはずです。
また、ごくごく単純な「修正」程度のことですので、殊更なお心遣い等一切ご無用にお願いいたします。「やあ!」と云って昨日の続きのようにまたお訪ねいただければ幸いです。

■先週の一新会大市では 久しぶりに フランスの図案プレート集 ( Seguyによるアール・ヌーボォー図案15葉。ステンシル ) 京都の井筒屋・伊達家旧蔵・幕末~大正期 織染デザイン関係資料ダンボール1箱 (ビロード生地に友禅染を施したサンプル現物有! )1950~60年代のソ連のマッチラベル900枚超、フランスの広告年鑑『Publicite』1946-47年版 から戦後発行の9冊、丸善の文具・事務用品・包装紙等のスクラップ帖3冊 (アテナ関係多数! )、光吉夏彌編著・世界で最も有名なネズミを主人公とした児童書『小人島探検』キモノの半襟の下絵18点 (肉筆と木版)、明治末期・北村五十彦が渡航先から日本の家族に送った絵葉書一式 (約400枚。島安次郎等登場! )、上海関係紙モノ資料など、この間にも新着品多数有。営業再開時にはできるだけこれら全てを店頭に並べる予定です。
加えて今後、できるだけ早くこのページも定期更新に復帰し、順次ご紹介していければと思っております。
それではまた店で。或いは 新着品のご紹介で。今後ともお付き合い下さいますよう心よりお願い申し上げます。

 

 

16/09/24 10月6日(木) 営業再開!? できるかな。

■ほぼ1ヶ月ぶりの更新です。店舗の営業をいったん休止して以来はや2ケ月近く。もうすぐ10月の声さえ聞こえてきます。ここまできたらさすがに営業再開の目途もたってるのでしょうね。はい。そうなんです。そう考えるのがふつうと云うもの。はい。そうですよね。そろそろお答えを。ここはずズバっと。
といきたいものなのですが。やはりどうにも気になる棚の仕様にちょいとばかり細工をしていただいて、どうせならついでに剥げてるとことか汚れているところとか塗装もお願いすることにして、という工事の日程が9月27日(火)。その後ペンキが乾くのを待って、待ってる間に一新会大市と云うのが開かれるので市場でまる二日つぶれて、店内落ち着いたところでしかるべく商品を配置して、あ、配置する前に、スランプ脱出したのかちょいちょい買えてるものにも値段をつけて、何しろ肝心の商品が手薄になってはいけないし、と云った具合で、狭小な我が脳みその中は課題と予定でもういっぱいいっぱい。がゆえに、実は営業再開の予定までまだ考えられないで居ると云う2016年9月24日現在であります。
そうした次第ではありますが、自分の中で期限を設ける意味でも、一応の目安を記しておくと、10月6日(木)営業再開。そこを目指して大車輪で仕事したいと思います (暦の関係で、6日が難しくなると次は10月10日または11日。普段は気にする方ではありませんが、こと店のこととなると暦も担ぐ)。
これは何度でも繰り返し念押ししておきたいことですが、店内、そうがらっと変わるわけではございません。その点くれぐれもお忘れなきようにお願いします。 休業期間が長引けば長引くほど、店内風景も品揃えも随分変わるんじゃないのという周囲のみなさまの期待値がアップしていくのが何よりおそろしい……。
 

 店内風景も取り扱い商品も、これまでとそう変わるわけでもないのに、何でここまで時間がかかっているのか? これひとえに、雑誌や冊子、とりわけ紙モノの類に主力を移すため。この1点に尽きます。これまで店内で一定の比重を占めてきた書籍や図録、美術関係洋書などは最小限にとどめました。書籍など体積のあるものをうすっペラなものに替えようというのですから、商品点数はこれまでの何倍にあたることか。作業を始めてからこの簡単な事実に気が付いたのですからあまりに迂闊だったと云えましょう。
加えて店の仕様はあくまで本屋。主力としていく商品をどのように収納しつつご覧いただくか。答えが出るまでに何と丸1ヶ月と云う時間が無為に過ぎ去ったのであります。
さらなる難問は値段をつける難しさです。これまでもさんざんパンフレットやチラシや広告、ラベルや包装紙、チケット半券に至るまで、さまざまな紙モノに値段をつけてきたじゃないかと云われそうですが、これまではあくまで余技余禄といった意識がどこかにあったのかも知れません。こっちを主力としていくんだと思った途端、値段を付けることに臆病になりました。「日本の古本屋」で検索しても、ヤフオクを調べても出てこないものに値段をつける。何を基準にどう評価するのか。Aと云う商品の値段を付けるのに、関係するBと云う商品にいくら付けたか見直すと、今度はBにつけた値段が果たして正しいのかどうか迷い始める。一度迷い始めると最後、関係する全てを見直したくなってきます。自分のなかに確たる体系ができてくるまでの、こうした作業の繰り返しには正直滅入りま した。
透明のビニール袋に入れたりリフィルにはさんだりと云う紙モノを扱う基本的な手間に行きつく以前に、かくして時間がかかり、店主はヨレヨレしておりますが、あともう一息(だと思いたい…)頑張ります。

 ■折角の更新なので、今回、もっとも値付けに迷ったものからいくつかを。
当ページ画像2点目は1950年代後半~1960年代、画廊での展覧会に関するDM類と写真資料。写真は「日本アンデパンダン展」を主催した日本美術会・武田敦史が撮影したものと思われる同会の反体制運動の記録。反核の会の講座出席カードの版下などとともに。DMは「タケミヤ画廊 第2回銅版画展」(出品作家のひとり、加納光於から野中ユリに宛てて。短信2行あり)、サトウ画廊「現代の呪物 赤瀬川原平の場合」、1959年渋谷東横7階画廊「第4回女流版画展」(瀧口修造文有)、1960年小西六フォトギャラリー「第二回 細江英公写真展 おとこと女」など、有象無象あった中から絞り込んで残しました。

画像3点目は、「具体」と並び世界的な評価の高まるもの派の榎倉康二らによる展示「点展」1973年、1976年開催分資料。スケジュール表、展示1点 毎に参加作家が提示した目論見からなる図版入りの冊子。点展には高山登、原口典之らが参加しています。他に、和英併記で榎倉の作品をまとめた薄冊作品集、 点展参加作家のひとり、藤井博による「R氏によせる、物を使用する、物的、空間的な 作品に対する、F氏の作品との関連による感想」(1975年、長文)をワンセットにしたもの。
いずれも入荷は一度きりのレアものと見ての値付けです。内容詳細と価格は営業再開後の店頭でご確認下さい。10月中に買い手がつかなかった場合には今年年内発行予定の「銀座 古書の市」の目録で。

■この他、木版刷り図案集、木版・肉筆半襟図案、呉服関係広告類(アール・デコ調多数)、戦前上海関係パンフレット類、戦前南仏リゾート地パンフレット (アール・デコ全開)、戦前渡航者の写真アルバム、同絵葉書、戦後文具関係スクラップ帖2冊など、晴れて営業再開日が決まった暁には、このページでご紹介 いたします。
さて。明日も再開に向けての作業がまだまだ続きます。「やれやれ」がもまたまだまだ続きます。

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