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14/11/15 11/15の営業は夕方5時半頃まで、来週は通常営業 そして 新着品のご案内も復活! の予定…


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■懸案の来年1月の即売会用目録原稿の作成もようやくあと少しで一旦私の手を離れるところまで漕ぎつきつつあります。新着品のアップも滞ったままですが、来週には旧に復すことができそうです。
また、店の方はいつもと変わらず来週も火・木・土曜日の各日12時より20時で営業いたします。
がしかし、明日、11月15日(土)は所用のため、12時より夕方5時半頃までの営業とさせていただきます。くれぐれもご留意の上、ご来店いただければ幸甚に存じます。
来週の新着品の更新ともども、何卒よろしくお願いいたします。

画像はアール・ヌーヴォーの時代の空気横溢するジョルジュ・ドーラの石版刷ポスター。いまからおよそ110年前のもの。目録掲載品のひとつですが、ちょっと早目の披露目といたしました。
このポスターもそうですが、今回、店をスルーして目録直行の商品がこれまでより多いような気がいたします。それだけ放置していた品物が多かったということでありまして、これにはいささか反省の気持ちもないではなく……… やや、そんなことよりいまは兎に角目録原稿、もう少し頑張ってきます!







14/10/25 夜な夜な筆跡と向き合う日々-矢内原伊作宛・加藤周一自筆葉書・メモ等11点、宮本常一書簡・葉書10点 他 


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■短冊状に切った紙に商品名を書き、それをカテゴリー別に分け、関係性によって並べる順番を決める。落ち着きが悪いところは並べ変える。それでもダメなら品物を差替える ―― 目録入稿締切まで1ヶ月を切り、品名を書いた短冊状の紙を握りしめ、ああでもないこうでもないと並べ変えながら、目録のページ構成に悩み続ける一方で、市場には行かねばならないし、あ、目録品の検品もしなくっちゃ …… といった具合で、小店すでに、早くも来年1月の即売会に向けての第一段階、目録作成月間に突入しております。
先週も書きましたが、こうなると市場では全然ダメ。ダメダメです。今週は月曜日も水曜日もそして主戦場の金曜日も、どこの市場でも札を入れたのは数点、しかも、全力で臨んだはずのそれぞれの本命をことごとく落札し損ねるという体たらく。
この感じでいくとおそらく来週もダメ。たぶん再来週もダメ。その次あたりも苦しいか。というのに加え、目録原稿づくりのために体力の温存を計りたく、来週からしばらく新着品のご紹介については間歇的かつ不定期とさせていただきます
営業日については当面変わらず火・木・土曜日のそれぞれ12時から20時までの予定で、変更する場合はこのページの最初のところやFacebookでお知らせいたします。
そうでなくとも入りにくい店で、品物の動きも分からないとなるとさらに足が遠ざかると云う方も多かろうかと存じますが、どうかお見捨てなくご来店のほどよろしくお願い申し上げます。


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ここのところの新着品、小店レベルに不釣り合いな超級に近いものなどもあったお陰で、今週辛うじて落手した品物がどうにも小物に見えていけません。なので、今週は現在進めている検品かねて、目録掲載を予定しているものから、とくに手間のかかる「自筆もの」をピックアップすることにしました。
真贋の判定に始まって読み込みや調べ物など、手間をかけないと価格が決められない自筆もの=オートグラフは、毎週の新着品にアップしない もとい できないまま、手元に溜まっていくケースがほとんどで、いざ目録用にとなって慌てふためく-なんて云ってるのは小店店主くらいかも知れませんが-なかなか厄介な性格の商品です。
オートグラフの中でとりあえず、真贋についてあまり疑ってかかる必要がないのは書簡です。とくに切手、消印のある葉書や封筒がついているものであれば、それこそ超ド級の作家もの以外、贋作が作られる可能性は限りなく低くなるので、小店の場合、オートグラフの中では書簡類が最も手を伸ばしやすい商品となります。今回の目録では、
①矢内原伊作宛、加藤周一の自筆書簡・葉書・メモ11点
②白井健三郎宛、書簡・時候葉書等10通 
③作家・田村泰次郎宛、画家・伊原宇三郎の自筆書簡・葉書4通 稀代の悪筆!
④大山廣光宛、池田遙邨自筆書簡1通、
⑤小林亥一宛、宮本常一自筆書簡・葉書10通、
⑥美作太郎宛、パール・バック署名入り書簡(本文タイプ打ち)2通
などがそれで、目録掲載に向けて現在読み込みを進めています。
なかでも画像の1点目に置いた①の矢内原伊作宛て加藤周一自筆関係は、点数がまとまっていること、1950年代と戦後間もない時期であり、両者がその後の仕事の輪郭を形成した時代の貴重な資料として、注目すべきものかと思います。矢内原に関しては、ちょうどジャコメッティと文字通り向き会った1955~1957年頃、帯仏時に入手したフランス各地のパンフレットやギャラリーの印刷物、交通機関や劇場等のチケット類がダンボール箱で1箱強矢内原の書き込みのある書籍類とともに、今回の目録の目玉となってくれそうです。


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画像2点目の③は、南仏ヴァンス滞在中の伊原から、パリ滞在集の田村泰次郎に送った2通が含まれており、パリから南仏の旅程やパリのホテル等を紹介するなど、現地での日本人同士のやりとりに興味が惹かれます。
また、画像3点目の⑤は青ヶ島に関する研究をまとめて是非出版するようにと熱意をもって勧める内容に意味があり、⑥はノーベル作家の署名という点がちょっと魅力。真面目なお話としては、美作という人にも意味あり。
この他、自筆原稿が3点
⑦ 板垣鷹穂 自筆原稿が『本年映画界の回顧』『厄年』の2編
⑧ 徳川夢声 自筆原稿『釈場の横町』
こちらも著者名から贋作の可能性は著しく低く、また、別の直筆ものと突き合わせたところでは真贋についての問題はなさそうです。
とりあえず以上8点が今回の目録候補。ですが、このうち何点までが目録に間に合うかは、ひとえに私の集中力と知力と体力とにかかっております。ああ。それだけに大いに怪しいわけですが、とりあえず全点掲載を目標に頑張ってみますよわたしくは。
しかし、いつの間にこんなに溜めこんでいたんだろう……。
せめて伊原宇三郎と池田遙邨の悪筆をどうにかして欲しいと思う今日この頃です。
*ここの列挙したオートグラフについては、夜な夜な自宅で向き合っているため、いまのところ店頭ではご用意できません。ご覧になりたいものがありましたら、お早目にご一報下さい。

■今週も、この一週間のあいだに目に留まったものを書きとめておきます。
元朝日新聞記者と勤務先の大学に対する脅迫問題についての続報
→太字で示されている記者からの質問それ自体が、日本の権力体制がどのように見えているのかをよく示してくれています。http://blogos.com/outline/96488/
現政権のメディア統制に関するBBCの報道  http://www.thetimes.co.uk/tto/news/world/asia/article4239769.ece
現政権と従軍慰安婦問題に関する外からの視点
→朝日新聞の誤報で「従軍慰安婦はなかった」ということになってしまうなんてどうかしてる。息の長い日本語の文章がちゃんと読める大人がいないと、日本は知的レベルの点でも早晩後進国に陥落です。http://blog.tatsuru.com/2014/10/19_0924.php
安倍総理及び閣僚政治家たちの背後にある宗教思想集団と原発の問題 http://lite-ra.com/2014/10/post-561.html
真の歴史を圧殺する存在について http://blogs.yahoo.co.jp/kounodanwawomamoru/64726980.html
言論統制、「戦後レジームの脱却」という名の下にたくらまれているらしい神f●政治連●による王政復興、エボラ出血熱の拡大、イスラーム国 … 挙げていけばきりのない近古或いは中世への巻き戻し現象、もはやとどまるところを知らず……わたしたちはどこへいくのか。
 

14/10/18 『松竹座ニュース』『TESパンフレット』とは何か?


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■年内11月下旬に目録原稿の締切が迫っていることを考えると、今週も あまり後先考えないでほいほい入札してどんどん落札する……くらいの気構えで行っておかなければいけなかったのに。気持ちはすでに目録原稿づくりに傾いてしまったか、一瞬でも「買う」ことよりも「売る」ことの方に気をとられると札は軒並み弱気に反転、結果、今週の仕入れはショボぉ~いものになってしまいました。常に「買う気」で市場に臨むというのは、売上はもちろんのこと、ちょっとした不意の支出だとか、あてがはずれるだとか、色々な面での自信の喪失だとか、ものすごくささやかなことにも左右されて、これが案外むつかしいものでありまして、どんな時でも常に安定して これぞという品物を射止め続ける諸先輩の偉大さを改めて思います。
がしかしその反面、今週月曜日の更新の際の予告通り、今日は前回の更新でご案内できなかった新着品をご紹介できるというワケで。まだ店頭には出せていなかったので、落札は少し前のことになりますが、新着品の看板に偽りはございません。とまあそういうことにさせて下さい。悪しからず…。

かつてはそこそこ安く買えたので、ほぼ全点500円均一で販売。これだけはと思って取りよけておいた「メトロポリス特集」は東京・名古屋・京都・大阪・神戸にあった松竹座のうち、4館分・異種計5点まで揃えておきながら、いま思うと「う。」と言葉に詰まる値段でまとめて売っちゃったことを思い出す度、アタマにぴりぴりっと痛みが走ったここ数年&この半年ばかりを経て、実に久しぶりに落手が叶いました。
今回は京都を中心に、一部大阪分が混じる『SHOCHIKUZA NEWS(=松竹座が発行した週報)』80点超。年代は多少ばらつきがありますが、概ね大正14~昭和6(1925~1931)年に発行されたものです。点数をはっきり記していないのは、チラシや折込なども散見されるためで、週報の内容と照らして独立させてよいものかどうか、これから判断する必要があるためです。件の「メトロポリス」関係で云いますと、僅かに1点、表2に告知広告が掲載されているのを発見してそこまで。そうそう甘やかせてくれないのが世の常なのでした。ああ無情。
それはさて措き。この『松竹座ニュース』、表4を必ずクラブ化粧品の商品広告が占める一方、クラブ化粧品即ち当時の中山太陽堂の系列企業で、出版事業を請け負ったプラトン社を印刷所として発行されています。この、プラトン社というところがミソで、戦前の映画ポスターによく使われた独特の書体の生みの親・山田伸吉をはじめ、山名文夫、山六郎、岩田専太郎などをグラフィック・デザイナーとして起用、阪神間モダニズムの主要事項のひとつとされるだけに、戦前数多の映画館が発行したおびただしい週報のなかでも、プラトン社が一貫してデザインを手掛けたと目される『松竹座ニュース』は、モダンな意匠で群を抜いています。
松竹座は各館ともに映画だけではなく喜劇やレビュー、舞踊公演やサーカスなどの会場に使われていたため、その内容を紹介する『松竹座ニュース』は芸能・興業関係資料として見ても貴重。
何分にも部数が部数なだけに、値段を付け終えるまでは少し時間がかかりそうです。しばしのお待ちをお願いいたします。


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TESとは「東京演劇集団」の略称。「東京演劇集団」とは、昭和7(1932)年、前年にドイツ留学から帰国した千田是也、その実兄で舞台美術家の伊藤熹朔、、脚本家・高田保、演出家・土方与志らによって旗揚げされた演劇集団であり、“演劇の三つの基本的要素である舞台芸術家と作品と観客との間に統一を計り、真の大衆的演劇の創造の為に努力する”ものとして設立されました。
画像中、真ん中の見開きは表紙に「TESとは何か?」と書かれた『東京演劇集団パンフレット 第1号』昭和7(1932)年3月の発行です。同集団に関し、その目指すところと部門・スタッフの一覧、観客を含めた関係図など詳細な説明とともに、旗揚げ公演となった「乞食芝居」のあらすじが記され、「乞食芝居」出演者やスタッフの顔写真まで、A5サイズで本文28Pと充実した内容。「乞食芝居」はブレヒトの「三文オペラ」の日本初演となる演目であり、千田是也の将来によると思しいチェコとドイツの三文オペラの舞台写真も小さいながら3点ほどが掲載されています。日本初演時の演出は土方与志千田是也は役者として出演。役者としては他に小澤栄(後の栄太郎)、中村翫右衞門、東山千榮子、森雅之から月形龍之介、エノケンや二村定一まで、それはもう豪華な顔ぶれで、音楽には諸井三郎という名前も見えます。
画像左端はこの『東京演劇集団パンフレット 第1号』に挟み込まれていたもので、観客の意見を吸い上げるため、「東京演劇集団調査部」名義で印刷されたアンケート用紙
画像左端は『TESパンフレット 第2号』昭和7(1932)年7月の発行で、ヴィキー・バウムの「グランド・ホテル」の上演案内とTESに関する詳解から成ります。千田是也は演出と役者とを兼ねての活躍、2号にして早くも「東京演劇集団小史」がまとめられている他、役者による宣伝広告 - いまで云う生CM「TES広告演劇」や「TESアンサンブル」の詳解など、随所に挿入される写真図版と併せ、見所の多い本文16Pとなっています。
といったところで今週も息が続かず『プロレタリア美術 No.2 第4回プロ展特輯』1冊は店頭か、松屋さんでの即売会の合同目録か、いずれかの紹介になりそうです。ご興味の向きにはご面倒かとは存じますがお問い合わせ下さい。併せて悪しからずご容赦のほどを何卒………。

政治資金の問題に「うちわ」配布に関する告発。もちろんどんどん追求してもらわないといけない問題ですが、海外の一流紙が“neo-NAZI party”とはっきり書くような団体との関係がうかがえる閣僚に対し、野党からの辞任要求も国内主要メディアからの目立った追求もほとんどなされていないように見えること、消費税増税まで1年を切ったいまに至るも軽減税率に関する議論がそれほど活発化してこないこと、そして、朝日新聞の謝罪からこちら、従軍慰安婦問題がまるでなかったことのように云われること……等々、2014年10月18日現在、何が何だかさっぱり分からないことがあまりにも多すぎるということを、せめてメモくらいしておこうと思います。物言えば唇寒し秋の風 ?
ex. 1  The Guardian, Monday 13 October 2014
http://www.theguardian.com/world/2014/oct/13/japan-ruling-party-far-right-extremists-liberal-democratic
ex. 2  The Historical Science Society of Japan
http://rekiken.jp/appeals/appeal20141015.html

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