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09/10/16 また新しい日々がスタートしました。ご来店に感謝しつつ、今後ともよろしくお願いいたします。で、来週からは「大ロシア展」…???


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新店舗の内観 画像左端より時計まわりに 1.ロゴも一新した入口扉 2.合計3つに増えたキャビネットと磁石の使える壁面 3.自立する本は深い棚に ポスターもかけられるように 4.バーターで入手したペンキ屋さんの脚立はかなり自慢 5.さらに自慢の根津美術館借景(自慢は他力本願ばかり…) 6.四方に開く引き出しを開けながら店内を回遊していただこうという趣向

10月12日(月)・体育の日の12時、お陰様で移転先での新たな一歩を踏み出しました。今回の移転では設計・施工、印刷物のデザイン・進行、本から雑多なものまで縛って包んで移動する引っ越し作業と移転先での収納・陳列作業、さらに跡地の清掃まで、実に多くの方たちに支えていただきました。移転に関わって下さったみなさまに改めまして深謝申し上げます。オープン初日にはたいへん多くのお客様にご来店いただくことができました。小店の行く末を案じて駆けつけて下さったみなさま、本当に有難うございました。日本戦後美術史の重箱の隅のそのまた隅をつつくような企画にも関わらず「事件を起こせ!」の展示販売商品をひとつひとつ熱心にご覧下さったお客様のご様子は、今後の何よりの励みとなりました。ブログを通して、或いは知人・友人の方々にと、小店オープンをお知らせ下さったみなさまのご尽力には、いまも大いに助けられております。オープン以来5日を経て、そのひとつひとつの有難さを噛みしめております。本当に有難うございました。店の本当の力を試されるのはまだまだこれからです。ご指導ご鞭撻、ご教示にご贔屓、ご厚誼ご芳情はもとより叱咤激励アメとムチと、ひと通りとり揃えていただきました上で、今後とも末永いお付き合いを心よりお願い申し上げる次第です。何卒よろしくお願いいたします!!


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棚に入った新着品から、内外限定本・私家版には山名文夫の『唐草幻想』も。「MINORU」という名の古い競馬ゲーム。展覧会図録各種と『kit.kat+』創刊号など。

このトシで12日連続深更までの仕事が続くとさすがに心身ともに応えたとみえ起き上がれず、今週は金曜日の市場を休みましたが新着品はすでに棚の中にありまして。企画展の陰に隠れていたようなので店の棚ごとご紹介いたしますと、ポール・イリブによる反ファシズム・反全体主義の諷刺画集『Parlons Francais』(1934年)、ジャン・コクトーのオリジナル・リトグラフによる詩画集『Drole de menage』(1948年)、山名文夫の私家版作品集『唐草幻想『恩地孝四郎初期抽象作品展』『奥山儀八郎展』『1930年代の版画家たち 谷中安規と藤牧義夫を中心として展』バウハウス関係等展覧会図録、北園克衛関係者・研究者による貴重な資料となりつつある『kit.kat+』創刊準備号、「MINORU」…どうしてミノル? か意味不明?な、しかし鉛に彩色した駒(文字通り)がいい味の戦前の競馬ゲーム(海外輸出向け商品の日本版)、この他、紀伊国屋書店が戦前に刊行した文芸雑誌『詩法』と美術誌『アルト』などが入っております。紙モノでは、戦前フランスの絵葉書が高さにして20cm分ほど、1950年代の海外観光関係印刷物など、こちらは値段をつけ終わり次第、随時店頭でご紹介いたします。
■オープニング記念「事件を起こせ! 1950s~1970s 戦後日本・前衛美術の青春期」の展示販売は明日・10月17日(土)で終了となります。在庫商品については一旦全て取り下げますのでご了解いただけますよう。また、来週から今月末までは小店勝手に「大ロシア展」と題しまして、実際にはキャビネット2台分+αというぜぇーんぜん「大」などといえない規模なのですが、1910~1930年代ロシアの芸術・デザインにまつわる商品を展示販売いたします。キャビネットAの引き出しには今年で誕生100年となるディアギレフのバレエ・リュス オリジナル・プログラム21点を中心にそれに関わったアーティストの作品集などを、キャビネットBの引き出しにはマヤコフスキー主宰による雑誌『レフ』の第2号、対外宣伝誌『U.S.S.R』、カール・リープクネヒトの生涯を描いたロシア絵本などを中心に『戦旗』『前衛』などそれらに影響を受けた同時代日本の雑誌・書籍などを収めてご覧いただきます。折しも埼玉県立近代美術館では「ロシアの夢 1917-1937 ロシア・アヴァンギャルドのデザイン」展が開催中。ご興味をお持ちの方は是非この機会にご来店下さいませ。-それにしても何でしょうかねぇ。戦後日本の前衛美術に戦前ロシアのアヴァンギャルドって。店が折角新しくなったというのに全然一般的じゃない。いまどき流行らない思想・理念系。 従って全く売れない路線。- を、懲りもせずまたしてもひた走り始めてしまった気が…(黙)。よくも悪くも変わらない日月堂であります。

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