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07/06/01 Information

「アンダーグラウンド・ブック・カフェ」ではたくさんの方のご来場・ご注文、本当に有難うございました。地方のお客様などへの発送作業も今日で一段落。今回、ご注文が重複するものが多く、ご意向に添えないケースもあり申し訳ない次第です。ご注文を下さったお客様で来週月曜日までに商品が届かなかった場合は、抽選もれとご了解いただければ幸甚に存じます(下記の講座準備で時間的な余裕なく本当にすみません)。『図案の美学』『図案講義』『芸術写真選集』『大東京繁盛記』は各々5名様以上のご注文の重複をみました。お陰様で売れた商品の点数(札枚数)では上位に食い込んだものの…ところがこの即売会、札の厚さと売上額とが、実にみごとに反比例しており。まだまだ道は険しいゾ。 明日より店は通常営業に戻ります。当面は、火・木・土曜日の各日12時~20時での営業を続けます。棚も少々衣替えいたしました。どうかご来店のほど! ■来週月曜日、四谷アート・ステュディウムの「編集オルタナティヴ講座」で、「アナキストとしてのブキニスト」というテーマをいただき、日月堂が一日講師を務めさせていただきます。只今にわか勉強の真っ最中。普段の勉強不足が恨まれます。講座は公開講座となります。例によって益体もないお話に終始するのではないかとそらオソロシイのですが、詳細はこちらをご高覧の上、ご来場いただければ幸いです。

新着情報もようやく復活。画像上は、洋書会大市で落札してそのままになっていた『ラ・ボエーム』。1927年、フランスで刊行された400部の限定本で、ピエール・ブリッソーの銅版画25葉が綴じこまれています。表紙も含め、銅版画は全て黒の濃淡によるもので、シックにまとまっています。ブリッソーは『ガゼット・デュ・ボン・トン』でも活躍した人気イラストレーター。『ガゼット~』では比較的大味な印象があったのですが、これを見るとやっぱり上手いもんだと評価を改めました。ちなみにこの本、「K.nojiri」と記名があり、学生時代から愛書家としてならした大仏次郎(野尻清彦)の旧蔵書。「読む」より「所有する」タイプの愛書家といわれた大仏の元にあっただけに、状態は良好です。 ■画像下の洋書豪華本のようにも見える冊子類。こちらは絵葉書帖のかたまりです。ダンボール箱一つ分、12冊くらいが一挙入荷。いずれも大正~昭和はじめのものと思われます。中に入っている絵葉書より「この絵葉書帖が欲しい!!」と思うこと度々だった日月堂にとって、これでようやく欲求も満たされたというものです。中を開くと飾り罫あり、切り込みの入り方も数種、切り込みのないものもありと多様。絵葉書帖としてのみならず、写真帖やスクラップ・ブックにと、使い勝手もアイディア次第。この他、戦前の演劇関係スクラップ帖約10冊、エルテ、タマラのそれぞれ洒落た洋書、資生堂の包装紙など、新着品は近日中に店に出します。来週からは「雑書目録」にも手を入れる予定。併せてよろしくお願いいたします。

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