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07/03/30 Information

■店のベランダ越しに根津美術館の桜が見事に咲いています。青山墓地の桜も咲き競っていることでしょう。来週も店は火・木・土曜、各日12時~20時で営業いたします。お花見ついでにご来店のほど。 先ずはお知らせとお願いです。前回お知らせした通り、小店も5月に開催される地下室の古書展=アンダーグラウンド・ブック・カフェに参加させていただくことになりました(同時に行われるイベントがすごいことになってます。当展のウェブサイトを是非ご高覧ください)。この即売会では、参加店が合同目録を発行し、お客様に送付することになっているのですが、この目録を希望される方はご一報ください。また、これを機に、小店の名簿も見直しを行いますので、下記の項目についてご記入の上、メールもしくはファックスにてお申し込みください。名簿ご登録も目録その他の送料ももちろん無料です。名簿は厳重に管理し、ご希望以外の目的で流用することはございません。①お名前 ②郵便番号 ③ご住所 ④お電話番号(必ず) ⑤「地下室の古書展」目録に限って希望 or 小店が参加・主催する目録・DMなら何でも 以上の五項目です。ご常連の皆様も、この機会に改めてご登録いただければ幸いです。何卒よろしくお願いいたします。

■さて、ここでやっと新着。なのですが。先週からこれはもしや??…と思っていたのがホントになって、どうやら日月堂、スランプに陥った模様です。いやっ、本当に、市場で買えない。今週の釣果は昭和30年代頃の古い便箋と封筒(なかなか凝ってはいるのですが…)、三越が発行した龍村平蔵の錦織図案集(一応、木版・手彩の図版が貼込まれているのですが…)と他にカタい本がしばりで三本程度。全然ピリっといたしません。まずいです。で、自宅に積んであった紙モノを改めてみるとこちらの方が余程面白く、画像はすっかり忘れていたポスターの山から出てきたギルバート&ジョージの大型の冊子。1997年、パリで開催された展覧会に際し、ポスターを兼ねて作られたのではないかと思われます。売りに出すまでにはまだ少々時間がかかります。心中密かにカウントダウンしてアセリを増す目録の締め切りと脱しがたいスランプとに、「ええーいどうとでもなれ」とどこか破れかぶれでハイな気分に至っております。思えば春は、アブナイ人にとって一番アブナイ季節であります。

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